SCFacebookはFacebookの提供するiOS SDKの使い方をモックアプリを通じて教えてくれるソフトウェアです。

iOSアプリを開発していてFacebookのGraph APIを利用したいと思ったならばFacebookが提供しているSDKを使いましょう。さらにSCFacebookを見ればその使い方について参考になる部分が多いはずです。


最初にアプリのIDとURLスキーマ部分を変更します。


起動しました。まずログインを行います。


Facebookの認証が出て、許可するとコールバックされます。


接続されました。


友人一覧です。


リンクやメッセージ、写真を投稿できます。任意の、という訳ではなく予め用意されたものが投稿されます(SCFacebookはあくまでもモックアップなので)。


投稿されました。

SCFacebookはFacebookの提供しているiOS SDKを使ったモックアップになっています。その使い方サンプルとして参考になるのではないでしょうか。

SCFacebookはMIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

今はソーシャル一色です。特にスマートフォンアプリを開発するならばソーシャルサービスと組み合わせない手はないと言えるほどです。日本向けであればTwitterを選択するケースが多いですし、全世界を考えるならばFacebookに対応しない理由はないでしょう。

各サービスともに開発者向けのSDKやライブラリを提供しています。ただ単にWeb APIを公開するだけでは使ってもらえる時代ではありません。もし自社でWeb APIを提供しているならば、SDKを使った支援を考えていくべきでしょう。そこまでやってなお、サービス自体の魅力があれば開発者も利用してくれるはずです。

lucascorrea/SCFacebook - GitHub