ユーザのテキスト表示サイズ変更を検知するjQueryライブラリ「jquery-textresize-event」
jquery-textresize-eventは画面に表示されている文字サイズを変更した際に検知できるjQueryライブラリです。
もし閲覧しているWebサイトの文字が小さかったり、逆に大きすぎる場合には拡大/縮小メニューを使うと思います。そんな時にそれを検知して別なスクリプトを実行できるのがjquery-textresize-eventです。
文字を大きくしたり、小さくしたりするとコンソールにresizedというログメッセージができます。
jquery-textresize-eventはspanタグの隠し要素を追加して、それの高さと変更後の高さを常時比較することで検知できるようにしています。アイディアが秀逸です。
jquery-textresize-eventはJavaScript/jQuery製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
MOONGIFTはこう見る
ユーザビリティという面で考えると、もし拡大や縮小が頻繁に行われているとすれば意図したサイズでは使い勝手が悪いのだと考えることができそうです。拡大/縮小メニューも知られていない可能性もあり、実際には不満を抱えている人はその何倍もいるかも知れません。
Webサイトにおいて表示される前の3秒ルールというのがりますが、表示された後も快適に使えなければユーザはすぐに離れてしまうでしょう。それだけにユーザの起こした特徴的な操作は記録しておける仕組みが必要と思われます。