QuadCurveMenuはPath 2.0というiOSアプリのメニュー表示機能を模したモックアップアプリです。

デザインやコンポーネントの工夫で人気に雲泥の差が出るのがiOSアプリです。そして人気のあるアプリはそのコンポーネントが真似されます。QuadCurveMenuもその一つです。


起動した直後の画面です。


赤いマークをタップするとメニューがスムーズに表示されます。

もう一度赤いマークをタップするとメニューが回転しながら収納されます。メニュー項目をタップすると選択されたマークが回転します。

QuadCurveMenuはPath 2.0というiOSアプリに搭載されているメニュー表示機能を模したアプリになっています。QuadCurveMenu単体で意味をなす訳ではありませんが、機能的にはとても面白いです。

QuadCurveMenuはiOS向けのソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)になります。

MOONGIFTはこう見る

iOSは標準で画面を構成するコンポーネントが多数用意されていますが、それだけではとても人気を出すアプリを開発できないでしょう。ちょっとしたギミック、工夫が人気を左右するのがiOSアプリです。Path 2.0も同じく、そのアクションによってユーザビリティが高く、楽しんで使えるアプリになっています。

こうした動きはWebベースだけではなかなか難しいのが実情です。とはいえ、近い将来iOSアプリで実装されている機能をWebベースで実現するライブラリが登場してくるでしょう。そうなればさらにWebとネイティブの距離は近づくはずです。そうしたコンポーネントを作って公開すれば、プログラマーまたはデザイナーとして世界中に注目されるかも知れません。

levey/QuadCurveMenu - GitHub