社内でも立てられるGitHubクローン「GitLab」
GitLabはRuby/Ruby on Railsで作られたGitHubクローンです。
GitHubは有料でプライベートリポジトリが持てますが、それでもセキュリティ上の理由でリポジトリを外だしできないケースはあるかと思います。そんなときに使ってみたいのがGitLab、GitHubクローンです。
ログインした後の画面です。登録済のプロジェクトが一覧表示されます。
一つのプロジェクトを閲覧しています。ソースツリーが出ます。ソースツリーは右へ右へスライドして表示されます。GitHubに似ています。
ソースコードハイライターも内蔵されています。rawでファイルをダウンロードできます。
チーム設定です。複数人でのコラボレーションもサポートされています。
課題の詳細です。ここでメモしたり課題の詳細、ステータスを確認できます。
ウォールです。つぶやけます。TwitterやFacebookのように使えます。
スニペットです。プロジェクト単位に残しておけるのが特徴です。
スニペットのコードです。コードはもちろんファイルを貼付けることもできます。
検索です。コード細部を検索するという訳ではないですが、Ajaxで候補が出てくるので使いやすいです。
GitHubに似た機能もあれば、GitHubにはない機能も実装されています。Gitを管理する基礎的な機能はもちろんありますので、後は自分好みのカスタマイズをしていくのも面白そうです。
GitLabはRuby/Ruby on Rails製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
企業では元々Subversionを使っていたところほど、Gitへの移行は進んでいません。単純にバージョン管理システムとして考えればSubversionでも十分かもしれません。しかしGitを使っているならこうしたWeb管理システムを積極的に取り入れていってもらいたいです。
GitLabやGithubを見てもわかる通り、Gitの世界では単純なバージョン管理以上のサービスを提供するようになっています。プログラミングすることでプログラミングする以上の楽しさが見いだせるとすればプログラマーにとって嬉しいはずです。開発を楽しくするためにも使っていきたいソフトウェアです。