今何してる?を共有する「WhatYou」
WhatYouは自分が今(または今から)何をするかを投稿してみんなでシェアするサービスです。
秋深き隣は何をする人ぞ、と言う訳でネット上の隣人が何をしているか共有できるサービスがWhatYouです。Twitterに似てますが、入力内容が制限される所に特徴があります。
トップページです。使う際にはGoogleアカウント認証が必要です。
認証後の画面です。今何をしているか記載します。また、その期間も登録できます。例えば今からブログ記事を1時間書きます、といった具合です。
今同じアクションを行っている人をリストアップできます。フィード配信も行っているので、○○している人をすぐに知れる仕組みです。
WhatYouは人が今(または今から)何をするかを投稿させることで、同じ行動をしている人たちをつなげるサービスになります。同じセミナーにきている人など、思わぬ出会いに繋がる可能性もありそうです。
WhatYouはGoogle App Engine for Python向けに作られたGPLのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
WhatYouに限らずユーザをグルーピングし、そこから価値を見いだしていこうというサービスはたくさんあります。趣味、場所、音楽、卒業校など様々な要素で人をラベル付けし、グルーピングします。むしろそうしたラベル(タグ)がオンラインでのユーザアイデンティティになっているのかも知れません。
Twitterのようにハッシュタグを使うもの、whatyouのように入力を制限するもの、ある特定の人しか入れないSNSなどラベリングの方法は色々です。後はそのラベル付けからどう金銭的価値を見いだせるか、それが考えつけば面白いビジネスモデルができる可能性があります。
whatyou - WhatYou AppEngine (what-you.appspot.com) - Google Project Hosting