iPhone/iPadアプリでネットワークは必須とさえ言えます。インターネット上からデータをダウンロードして表示する、そんなアプリを作る際に参考になりそうなのがSingle-Contextです。


起動します。Titanium Developerを使っています。


起動すると位置情報の確認が入ります。


まず認証を行います。一度エラーになると分かりますが、IDはtest、パスワードはtest12345です。


認証を通るとデータが一覧で表示されます。


行をタップすると詳細が表示されます。


マップ上にマーカーも立つようです(今は立っていませんが)。


同じホテルを撮った別な写真も一覧されます。


設定画面です。デバッグ関係のオン/オフが出ます。


検索も使えます。

Single-ContextはAmazon S3上にあるJSONファイルを使って認証し、さらにデータをダウンロードして一覧表示するようになっています。この手の仕組みは利用が多いので、Titaniumでの実装例として参考になるのではないでしょうか。

Single-ContextはTitanium製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

MOONGIFTはこう見る

Single-Contextは汎用性の高い仕組みです。ログインしてデータをダウンロードしてリストにし、タップすると詳細を表示する。さらにその中にある位置情報を地図上にマーカーとしてピンを立てる。そこまでの流れが一つのアプリに収まっています。応用は色々できそうです。

また、TitaniumはJavaScriptで作るので人によって作り方に幅が出る印象があります。Titanium開発元のAppceleratorのコードを参考にしても良いですが、より実践的なSingle-Contextも参考になります。Titaniumでの開発をはじめた(またははじめたい)という人にもお勧めです。

pec1985/Single-Context - GitHub