インパクト大!コンソールの中に棒グラフを表示する「spark」
sparkはコンソールの中にスパークラインのグラフを表示するソフトウェアです。
文章の中に埋め込める、高さ1行程度のグラフがスパークラインです。使いどころによってはユーザビリティが高まります。そんなスパークラインをコンソールの中に出現させてしまうのがsparkです。
ヘルプです。sparkの後に値をカンマつなぎで入力します。このヘルプだけでかなりわくわくしますね。
USの地震観測結果を解析してスパークラインに表示するデモです。全体を解析した後で表示するので若干時間がかかります。
sparkは単純に渡されたカンマつなぎの数値データをスパークラインの棒グラフに表現します。とてもシンプルですが見た目のインパクトが大きいソフトウェアです。
sparkはBashスクリプトで作られたMIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
通常テキストした表示できないコンソールですが、sparkを使うことでグラフ(黒しかありませんが)が表現できるようになります。単なるテキストで出ている情報をグラフィカルにするだけでずいぶんインパクトが変わってきます。それくらいビジュアル化の効果は大きいと言えるでしょう。
これはコンソールに限ったものではなく、テキストや表だけで表現していた内容をグラフ化すれば利用者に対するインパクトは大きく向上します。Webや業務システムなどでも同様の手法を取り入れてみたいものです。