LinkCheckerはマルチプラットフォームで使えるWebサイトリンクチェッカーです。

Webサイトのリンクチェックを忘れると、いつの間にか予想外のエラーになっていて無用な流出につながってしまうことがあります。それを防ぐためにマルチプラットフォームで使えるLinkCheckerを試してみましょう。


チェックを実行中です。


結果です。有効、無効なURLが並びます。他にも画像の数やテキストの数などメディア情報も分かります。


LinkCheckerはCUI、Web版も提供されています。こちらはGUIの設定画面です。何階層までチェックするか設定できます。


設定ファイルのパス指定です。設定ファイルを使うことでCUI、GUIなどと共通の設定が利用できます。


測定結果はHTML/Text/XML/CSVで保存できます。

LinkCheckerはマルチスレッドでチェック処理を行ってくれるので高速です。さらにHTTP/1.1、HTTPS、FTP、mailto、news、nntp、telnetやフォーカルファイルへのリンクもサポートしています。プロキシやBasic認証、Cookieもサポートしています。HTMLやCSSのシンタックスもチェックしてくれる等、高性能です。

LinkCheckerはWindows/Mac OSX/Linuxで使えるオープンソース・ソフトウェア(ライセンスはGPL)になります。

MOONGIFTはこう見る

LinkCheckerを使うと予想していなかったリンク切れやエラーを見つけられる可能性があります。それによって不用意なユーザビリティの低下が避けられるはずです。定期的に実行しておくと良いと思います。外部リンクの整理にも活躍するはずです。

この手のチェックは運営を続けているとつい軽んじられてしまうものですが、意外と重要なのでサイト運営担当者は使っておくべきツールと言えます。GUIなので開発者でなくとも使いやすいのが利点です。またマルチプラットフォームで使えるのもお勧めできる点です。

Check websites for broken links — LinkChecker

LinkChecker | Free software downloads at SourceForge.net