Perl製のシンプルなWebステータスチェッカー「mojo-checkbot」
mojo-checkbotは指定したURL以下のリンクについてステータスをチェックしてくれるクローラーです。
特定サイト以下のURLについて順次チェックしてステータスを取得してくれる、それがmojo-checkbotです。Webサイト運用に活かしてみてください。
結果画面です。URLとタイトル、そのURLのステータスが一覧になって表示されます。
結果行をクリックするとフローティングウィンドウで詳細が表示されます。
サーバを起動しています。デフォルトでは3000番ポートで立ち上がります。
開発環境におけるURLチェックに便利そうです。もちろん運用サーバでも時々実行しておくと思わぬリンク外れが見つかるかも知れません。なおアクセスはGETのみなので、それ以外のメソッドの時には使えないのでご注意ください。
mojo-checkbotはクッキーを別で与えることもできるのでログイン後のクローリングにも利用できます。なおMojolicious::Liteを用いているので、そちらのオプションも使えるはずとのことです。
mojo-checkbotはPerl製で、MITとGPLのデュアルライセンスとなっています。
MOONGIFTはこう見る
Webサイトを運用していてリンク切れになっていることに気付かないというのはよくあることです(本当は良くないですが)。そのチェックもやはりPCで自動に行わせるのが良いでしょう。幾つかチェックツールはあるので運用にマッチしたものを選んでください。
404や503エラーなどが出た時にきちんとエラーメールが出るようにしておかないと、Webサイト全体の信頼性に関わってきてしまいます。一般的にWebデザイナーの方はサーバにログインしてチェックなどはしませんので、そうした点はシステム管理者から伝えてあげるようにすべきでしょう。