ePubやHTMLをサポート。AndroidやWindowsに対応した電子書籍リーダー「CoolReader」 // MOONGIFT Archived

CoolReaderはWindowsやAndroidで使える電子書籍リーダーです。

CoolReaderはWindows、Android、Linuxとマルチプラットフォームで動作する電子書籍リーダーです。

対応しているフォーマットは数多く、ePub（DRMは非対応）、fb2、テキスト、RTF、HTML、CHM、TCRとなっています。ページやスクロールなどの移動系メニューが充実しています。

残念ながらWindows版はそのままでは日本語が表示できませんでした。

コンテンツ一覧では日本語タイトルが表示できています。ここから選んでページジャンプができます。

ブックマーク機能です。テキストのポジションやコメントを指定できます。

ブックマーク一覧です。ここから選んでジャンプできます。

回転機能もあります。

移動メニューです。キーボードショートカットでさくさく移動できます。

設定です。この中にも日本語フォントは指定できませんでした…。

Android版です。フォルダごとにファイルがあるかどうか表示されるのが便利です。

HTMLファイルを開いた所です。背景が羊皮紙っぽくていい感じです。

メニューです。ここから文書内を移動したりブックマークをつけておけます。

文字列選択モードです。

ブックマーク登録画面です。

ブックマーク一覧です。ここから選んでページジャンプします。

オプションです。フォントサイズも変更できます。

その他のメニューです。検索や夜モードへの変更ができます。

こちらが夜モード。カラーが逆転します。

移動系メニューです。

テキスト検索です。

Zipファイルから文書を読み込むこともできたり、画像のインライン表示にも対応しているなど機能は十分と言えそうです。現状のままではWindowsは日本語表示に対応していませんがコードを修正するのもありだと思います。

CoolReaderはGPLでライセンスされたオープンソース・ソフトウェアです。

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Androidはデフォルトで用意されている機能がとても少なく感じられます。アプリケーションを自由に選択できると言えば聞こえは良いですが、一般のユーザはそんな面倒くさいことはしません。そのためスマートフォンでありながらこれまでの携帯電話と殆ど変わらない使い方をしている人が多いのではないかと思います。

さらにAndroid Marketの信頼性もAppleのそれに比べると低く見られがちでアプリケーション普及を足止めしています。そのため欲求が強いゲームくらいしかダウンロードされていないのが現実です。アプリケーションを普及させようと思うとiOSで行っている方法とは全く違う取り組みが必要そうです。