笑い男ならぬ笑いジョブズ。ちょっと切なくなるソフトウェア「iSteveJobs」
iSteveJobsはWebカムで取り込んだ映像にリアルタイムにジョブズ氏の画像を当て込むMac OSX用のソフトウェアです。
スティーブジョブズ氏が2011年10月05日に死去されました。奇しくもiPhone 4Sの発表翌日であり、彼の遺作となりました。そんなジョブズ氏を求めて止まないファンが開発したのがiSteveJobsです。
えー、これだけではなかなか伝わらないかも知れません。でもソフトウェアとしてはこれしか用意されていません…。
仕組みを言うと、Webカムで取り込んだ映像をリアルタイムに解析し、顔の部分をジョブズ氏に差し替えて表示するというソフトウェアになります。多少顔を動かした程度では追従して認識してくれます。下を向いたり、激しく動かすとジョブズ氏が消えて素に戻ってしまうこともあります。
iSteveJobsのソースコードは公開されていますが、ライセンスの明記されていないソフトウェアになります。
MOONGIFTはこう見る
iSteveJobsはジョークソフトウェアですが、ジョブズ氏の影響力を強く伺い知れるソフトウェアです。特に元気だった頃の笑顔を使っているのが何とも言えません。インタビューをまとめた書籍も間もなく出版されるとあって、今年いっぱいはジョブズ氏の影響が残り続けるでしょう。
来年以降(1月または6月)になればiPad3やiPhone5の登場が待ち望まれるようになるはずです。そうなれば次は新生アップルのやり方が注目されます。そこで万一市場に失望されるようなことになればAndroid陣営が一気に勢いづきます。今年、来年はスマートフォン、タブレット業界が荒れそうです。