電子グッズを作成する時に。マルチプラットフォームで使える電子回路設計ソフトウェア「FidoCadJ」
FidoCadJは電子回路図を作成するためのソフトウェア。マルチプラットフォームで動作する。
FidoCadJはWindows/Mac OSX用のオープンソース・ソフトウェア。電子グッズは大人になってなお楽しい。8ビットのマイコンや小さな電子機器を作成したりして楽しんでいる人はとても多い。そこにはロマンが詰まっている。
秋葉原などで小さな電子部品を買いそろえて工作を行うならば、まずは回路の設計が重要だろう。コンピュータ上で回路図を描くならばFidoCadJがお勧めだ。
FidoCadJは回路図専門のドローソフトウェアだ。画面は大きく分けて二つに分かれており、右側に部品、左側が図面となっている。部品を選んで右側でクリックすると配置される仕組みだ。さらに回線を引いたり、テキストを書くこともできる。
レイヤーに対応しており、大きな回路であってもパーツごとに分けて色を使い分けることで見やすい図面にできる。さらに図面は画像で出力ができる。直線ばかりではなく、自由線や円も描けるので、自由度の高い図ができるだろう。電子図面を描く学生はもちろん、社会人であっても楽しめるソフトウェアだ。
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
[/s2If]
MOONGIFTはこう見る
こういった電子部品と言えばやはり秋葉原だろう。部品が集まっているキットも売られており、さらに半田ごてカフェまである。最近の電子グッズはコンピュータと連携するものも多いので、メールが来たらお知らせを出したり、電子メッセージを流すような楽しみ方もできる。
コンピュータの中で完結してしまうとその価値が見いだせないのはスマートフォンで十分に分かっているはずだ。ちょっとしたリアルの電子機器と組み合わせるとよりコンピュータの価値が増す。さらにインターネットを組み合わせたりすれば無限の可能性が出てくるだろう。
FidoCadJ | Download FidoCadJ software for free at SourceForge.net
FidoCadJ: a multi-platform editor for electronics - Davide Bucci