Text Editor Anywhereはテキストエリアでの文章編集に任意のテキストエディタを使えるようにするソフトウェア。

Text Editor AnywhereはWindows用のフリーウェア。Webブラウザが高機能化する中、いつまでも機能がチープなのがテキストエリアだ。メモ帳レベルの機能すらない。CKEditorなどWYSIWYGエディタ化するライブラリもあるが、動作が重たいのが欠点だ。


呼び出した所

もっと普段使い慣れたテキストエディタくらいの機能が欲しいと思ったことはないだろうか。そうすればメール等ももっと手早く書けるようになる。それを実現するのがText Editor Anywhereだ。

Text Editor Anywhereはテキストエリアでの文字入力に任意のテキストエディタを割り当てられるソフトウェアだ。インストール型の他、ポータブル版もあるので任意の環境で使えるのが良い。テキストエリアにフォーカスがある状態でショートカットキー(デフォルトはWin + A)を押して呼び出す。


設定画面

[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]


設定追加ウィンドウ(プレミアム限定)

[/s2If]

編集するエディタは複数登録可能で、さらにテンポラリファイルの拡張子も自由に選べる。つまりPHPコードを貼付ける場合には拡張子をPHPとしてテキストエディタに渡すのでハイライトが使えるという訳だ。ファイルを保存して閉じるとその内容がテキストエリアに反映される仕組みだ。

保存もできるので間違ってWebブラウザを閉じてしまって内容が吹き飛んでしまうこともない。ブログの投稿やメールを書く際などに使える便利なソフトウェアだ。

MOONGIFTはこう見る

個人的にはブログに投稿する際にはテキストエディタで書いて、それをWordPressに貼付けたりスクリプトで自動投稿するようにしている。テキストエリアで長文を書くというのは違和感があり、ストレスがたまる。フォントや行間が異なるのも気になってしまう。

Text Editor Anywhereを使った際の利点としては保存を忘れた時の内容消失がないということにあると思う。Webサービス側で自動保存に対応してくれていると良いが、その仕組みを用意していることは殆どない。バックアップ代わりに使ってみても便利だろう。

via Text Editor Anywhere, Use External Editors In Programs, Internet

Text Editor Anywhere - Edit Text Anywhere with Your Favorite Editor