iNFektはNFOファイルを閲覧するためのソフトウェア。

iNFektはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。ソフトウェアには必ずREADMEファイルが必要だ。単にソフトウェアの説明や使い方を列挙するのも良いが、ソフトウェアのインパクトを強くするためにも文体にこだわりたいだろう。


閲覧画面

海外では罫線などを使ってアスキーテキストで絵を描いていたりする。NFOやDIZといったファイルで知られるが、その閲覧ソフトウェアとしてiNFektを紹介しよう。

iNFektはいわゆるテキストビューワーだが、NFOファイルの閲覧に特化している。普通のテキストエディタでは配置が特殊であるためにずれて表示されてしまうが、iNFektを使えば奇麗に表示される。バックスラッシュのような表示も適切になる。


ロゴを省いて表示

設定は豊富にあり、フォントを変えたり色を変えることもできる。さらにコマンドライン版ではNFOファイルを画像やHTML、PDFへ変換することができる。あくまでも閲覧用のソフトウェアだが、作者の意図した通りに表示されるのは気持ちがいい。NFOファイルを関連付けることもできるので、普段から用意しておくといざという時に便利だろう。

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設定画面(プレミアム限定)

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MOONGIFTはこう見る

日本と海外ではアスキーアートに対するイメージがあまりに違う。海外ではどちらかというと直線をメインにしたシャープなものが多い。対して日本では2ちゃんねるに代表されるような絵をそのままテキストに置き換えたようなものが多い。また二バイト文字の罫線を組み合わせて地図を描いたりもする。

日本のが複雑で高度ではあるが、そのために一般ではおいそれと作れないほど難しいものになってしまった。個人で使うならば欧米のアスキーアートくらいがちょうどいい。ソフトウェアのREADMEのトップに使うとかなりインパクトがありそうだ。

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