CornerClickはモニタの四隅とキーを使ってアクションを実行するランチャー。

CornerClickはMac OSX用のオープンソース・ソフトウェア。決まった定型の作業を行う際に、面倒な手順を踏みたいとは思わないだろう。そのためアプリケーションのランチャーやショートカット、マウスジェスチャーを使ってすぐに起動できるようにする。


設定画面

特定の動きや決まった操作をすることであらかじめ設定された動作を行う、これは一旦慣れてしまえば手放せない便利さを与えてくれるはずだ。そのためのソフトウェアがCornerClickだ。

CornerClickが使うのは画面の四隅(コーナー)だ。四隅、シフト、コマンド、オプション、コントロールキーを組み合わせて特定のアクションを実行する。クリック、右クリック、マウスを乗せるだけとアクションを変えることもできるので、実質幾通りともアクションの設定が可能だ。


マウスを持っていった時にはバルーンが出る

アプリケーションを実行したり隠したり、さらにURLや特定のファイルを開くなど様々なアクションが指定できる。さらにExposéを実行することもできる。使いこなすことで、手早い操作が可能になるはずだ。マウス操作が多い人にとっては特に便利なツールになるだろう。

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アクション設定画面(プレミアム限定)

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MOONGIFTはこう見る

キーボード主体の場合、ショートカットキーやキーコンビネーションを使って操作したいと思うだろう。タッチパッドでは複数指のタップやスライドによってアクションを変えられるようになっている。そのマウス版と言えるかもしれない。

マウスジェスチャーのように使えるが、あまり複雑にならない程度にアクションが指定できるのが便利だ。右隅にマウスをもっていけばGmailを開く、といったようなアクションを指定すると便利かもしれない。工夫次第で様々なアクションが可能になるはずだ。

CornerClick

gschueler/CornerClick - GitHub