スマートフォン対策。HTML5+JavaScriptでQRコードを動的に生成「JS HTML5 QRCode Generator」
JS HTML5 QRCode GeneratorはCanvasタグを使ってQRコードを生成するJavaScriptライブラリ。
JS HTML5 QRCode GeneratorはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。スマートフォン向けのコンテンツが増えたこともあって、Web上でQRコードを見かけることが多くなった。Androidアプリの配布の際には大抵QRコードが表示されている。
QRコードには様々な情報が載せられるので、URLやコンタクト情報、ツイートしてほしい内容なども載せられる。手軽に生成できるようになれば、色々な使い方が考えられるだろう。そこで紹介したいのがJS HTML5 QRCode Generatorだ。
JS HTML5 QRCode Generatorはその名の通り、HTML5+JavaScriptでQRコードを生成するソフトウェアだ。Canvasタグを使って描画している。使い方は簡単で、showQRCodeという関数にQRコード化したいテキストを渡すだけだ(もちろん表示するエレメントの情報は必要)。入力内容はリアルタイムに反映される。
ごく短いテキストであってもQRコードはかなり大きく細かいものが作られる。Webサイトのサイドバー等に小さく載せておくというのはちょっと不向きかもしれない。だがこれだけ細かいQRコードであればかなり多くのテキスト情報が載せられると思われる。スマートフォンからのアクセスを促進したいサイトはぜひ。
MOONGIFTはこう見る
JS HTML5 QRCode Generatorを試して便利だと思ったのは、AndroidでQRコードを読み取った時にその情報を外部に発信することができるのだがその時にGoogle+が選べるようになっていることだった。つまり発信してほしい情報(ページのタイトルやURLなど)を予めQRコード化しておくことでAndoridを通じてGoogle+に発信できるということだ。
もちろんiPhoneからでも似たようなことができるだろう。雑誌などでQRコードからWebサイトに飛ばすのではなく、TwitterやFacebook、Google+へ飛ばすというのは面白いと思う。ユーザは入力の手間が省けるだけで、どんどん広めてくれるだろう。