ついWebサイトで時間を消費してしまう人へ。仕事モードで特定サイトへのアクセスを遮断する「Get Sit Done」
Get Sit Doneは特定サイトへの接続を閉じることで集中して作業できるようにする。
Get Sit DoneはPHP/Python製のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。インターネットは誘惑の集合体だ。特に忙しい時に限ってみたくなる。調べものをしているはずが、気がついたら旅行サイトを見ていたり、口コミサイトを渡り歩いていたりする。
そんな誘惑を振り切る最上の手段はインターネットを切断することにある。しかし業務に必要なサイトは見たい、そんな我がままを叶えてくれるのがGet Sit Doneだ。
Get Sit Doneはとても簡単なソフトウェアだ。実行すると/etc/hostsに中毒性のあるサイトをまとめて放り込んでくれる。設定した瞬間からそれらのサイトにアクセスできなくなるので、業務に集中できるという具合だ。workオプションでhostsに追加、playオプションで元の状態に戻してくれる。
設定ファイルを書くことで、自分で独自サイトを追加することもできるようになっている。ハマっているサイトがあれば登録してみるといいだろう。cronに設定して指定時間に仕事モード、休憩モードを切り替えるのも便利そうだ。
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
[/s2If]
MOONGIFTはこう見る
人は誘惑に弱い生き物であり、辛い作業をしているとつい別な所に目がいってしまう。それを防止するためには幾つかの方法があるが、没頭せざるをえない環境を用意するのが大事だ。それは人の目線であったり、ネットワークの切断などもお勧めだ。
日々作業している環境と場所をちょっと変えて、カフェにいったり図書館にいくのも効率向上につながる。とにかく同じ作業を繰り返すのでもない限り、常に頭をリフレッシュできる方法を考えておくべきだ。Get Sit Doneを使ったとしても一時的な効果になってしまわぬよう、他の手段と組み合わせて集中力の持続につとめてほしい。