WebベースのアクションRPGを開発するならば使いたいフレームワーク「RPG JS」
RPG JSはHTML5/JavaScriptによるWebベースのゲーム開発用フレームワーク。
RPG JSはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。HTML5を使ったゲームフレームワークが続々と登場している。ある程度汎用的なものもあるが、やはりゲームジャンルに合わせたフレームワークを選ぶのが大事だろう。
RPG(ロールプレイングゲーム)は常に人気の高いゲームジャンルだ。Webブラウザ上でできるRPGを自作したいならば使うべきはRPG JSだろう。
RPG JSはHTML5/JavaScriptで作られている。矢印キーとスペースで動いたり話しかけたりする。サウンドにも対応する。そして剣を装備するとAキーで振ることができる。NPCも数多くいて、話しかけるとゴールドを貰えたりする。聖剣伝説のようなアクションRPGになっており、どんどん攻撃をしかけていけるようになっている。
剣を装備していないと村から出られない等、フラグにも対応している。さらにRPG Maker XPからのマップデータインポートにも対応する。アニメーションはとてもスムーズだが、場面が切り替わる時のローディングが意外と重たい(ネットワーク速度による)のが難点だ。とは言えキャッシュされるようになっているので、二回目からはすぐに表示される。
MOONGIFTはこう見る
Webベースのゲームフレームワークが続々登場している。誰しもが新しいビジネスチャンスと捉えているのだろう。しかもその殆どがオープンソースであるというのが嬉しい。アイディアと開発力、やる気があれば誰でもゲーム分野に新規参入できるのだ。
ヒット作を作るのは簡単ではないが、JavaScriptライブラリやゲームを保管してプラットフォーマーになる手もある。この分野はまだまだホットで、誰でも参入ができる状態にある。飛び込むならば今を逃してないはずだ。まずは各フレームワークの特性を知る所からはじめてみよう。