Sketchifyはペイントで描いたオブジェクトにアクションをつけたり、外部データ連携をさせるソフトウェア。

SketchifyはWindows/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。近未来を描く動画などで、描いたイラストが動き出したり、現実の物をコンピュータ上に取り込んで3Dで動かしたり中をのぞいたりするといった類のものがある。コンピュータとリアルとが密接に結びついた面白い技術だ。


作成画面

あんな未来はまだまだ先の話だと思っていたが、以外とそうでもないのかも知れない。そう思わせてくれるもの凄いソフトウェアがSketchifyだ。

Sketchifyを一言で語るのは難しい。あえて言うならば簡易的なプログラムが可能なペイントソフトウェア、といった感じだろうか。ただ、その可能性がもの凄い。デモ動画がたくさんあるが、どれも面白い。例えば顔のマークを書き、Webカムの顔認識と組み合わせることで顔を動かすと絵に描いた顔も上下左右に動いたりする(表情が変わる訳ではない)。


再生

さらにキーボードの絵を描いてAと書いたものをクリックすると実際にAと入力されたり、Wiiの入力と連携してオブジェクトを回転する、iPod風イラストがそれっぽく動くなど最早ペインとなのか何なのかも分からなくなる。近未来がSketchifyにはこめられている。扱いは相当難しいだろうが体験必須だ。

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MOONGIFTはこう見る

絵に描いたものが動く、というのはとても面白い。さらにインターネット上のデータを投影したり、Webカムから取り入れたデータと融合させると非常に有機的で興奮する。実用性から言うと分からないが、この技術は色々な場面で活かせることだろう。

Sketchifyはマウスやキーボード、音声入力、Webカム、オンラインのデータなど様々な外部データと組み合わせて遊ぶことができる。技術的な興味深さはもちろん、Sketchifyのもつポテンシャルも気になる所だ。ここからどんなことができるのか、その可能性を考えてみたくなる。

Sketchify

Sketchify | Download Sketchify software for free at SourceForge.net