Webベースでチャット。スマートフォン、デスクトップに対応「Jappix」
JappixはWebベース、マルチデバイス対応のXMPPクライアント。
JappixはPHP製のオープンソース・ソフトウェア。ここ数ヶ月チャットアプリに人気が集まっていた。人とオンラインで対話するのはとても面白い。チャットアプリはとても昔から存在し、FacebookチャットやTwitterのように新しい形のコミュニケーションツールもできている。
チャット画面。日本語可。
そんな中、オープンなプロトコルとして知られるのがXMPPだ。Gmailも対応しているプロトコルで大抵のチャットクライアントでサポートされている。そんなXMPPに対応したWebベースのチャットソフトウェアがJappixだ。
Jappixはデスクトップ向け、モバイル向け、そしてミニと呼ばれる3タイプのデバイスに対応したチャットソフトウェアだ。一番機能が多いのはデスクトップ向けで、グループチャットや音楽再生、インボックス、通知機能などが備わっている。
絵文字可
日本語ローカライズも行われている。デザインはポップでとても見やすい。チャット以外にもTwitterライクにステータスをアップデートしたり、動画や写真をアップロードする機能もある。顔文字にも対応しているが、クライアントによっては全てが再現される訳ではないようだ。
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
画像貼付け（プレミアム限定）
[/s2If]
MOONGIFTはこう見る
XMPPはオープンなプロトコルなので、デスクトップやスマートフォンなど各デバイス向けにクライアントアプリが開発されている。Jappixの場合はWebベースなのでクライアントアプリをインストールする必要がないのが利便性になるだろう。
WebベースであることはOSの垣根を越えるので良いと考えられてきたが、今はデバイスが増えているので結局はデバイスの制限を受けているのが実情だ。Jappixはデスクトップ、スマートフォン版とインタフェースを用意しているので、最も正解と言えるのかもしれない。