PhotoFloatはJavaScriptを活用したWebアルバム。パーマネントURL対応。

PhotoFloatはJavaScript/PHP製のオープンソース・ソフトウェア。写真で重要なのは見せ方だ。ただ撮りためていても面白くはない。それを誰かに見せたり、公開しなければいけない。そしてその見せ方にもこだわらなければならない。


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写真を全てZipで圧縮してメールで送られても何も面白くはない。FlickrやPicasa、Facebookを使う手もあるが、自分の写真は手元にあるのが良いと考える人はPhotoFloatを使ってみよう。

PhotoFloatの特徴としては、最低限のPHPファイルを除けばほとんどはJavaScriptで実装されているということだ。写真の一覧、アルバム表示、写真の詳細などが全てJavaScriptで作られている。写真の詳細画面では同じアルバムにある写真がサムネイルになって下部に並んで表示される。


詳細

写真の切り替えはキーボードでできる。またメタデータの表示にも対応している。JavaScriptで作られてはいるが、写真を切り替えるたびにURLが変わる。そのURLにアクセスすれば目的の写真が表示される(パーマネントURLがある)。非常に奇麗で良い見せ方のソフトウェアだ。

MOONGIFTはこう見る

今は写真を公開するWebサービスが多数存在する。デジカメの普及によって写真を手軽にどんどん撮るようになっているため、自分のHDDだけにデータを蓄積しておくとどんどん容量を食ってしまう。そのためにも外部のサービスを積極的に使っていくべきだろう。

筆者の場合は全ての写真はFlickrにあり、その中でも友人に公開したいものをFacebookにコピーしている。しかしYahoo! Inc.の業績が芳しくないためFlickrの立ち位置も危ういという話題もある。外部に預けるならば、複数のサービスをうまく使う方が良いだろう。

デモ

PhotoFloat – A Web 2.0 Photo Gallery Done Right via Static JSON & Dynamic Javascript