I/O 2011 SlidesはGoogle製のHTMLプレゼンテーションテンプレート。

I/O 2011 SlidesはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。Googleの開発者会議とも言うべきGoogle I/Oが開催された。今年もまた新しい技術やサービスが次々と紹介され、整理が追いつかないという人も多いのではないだろうか。


スライド表示

そんなGoogle I/O 2011の中で使われたスライドはHTML5製だ。テンプレートがI/O 2011 Slidesとしてオープンソース化されているので誰でも利用できる。

I/O 2011 Slidesは角丸のシンプルなスライドで矢印キーやスペース、マウスクリックでスライドを切り替えることができる。単純に文字を表示する他、CSSでサイズや色を変えたりクリックするたびにリストの項目を表示していくと言ったこともできる。


画像表示

スライド内に画像を表示したり、スライド全体に表示することもできる。さらにWebサイトを埋め込んだり、コードを表示するのも考慮されている。ロゴを差し替えれば自分のスライドとして利用できるだろう。勉強会やセミナーで使ってみてほしい。

[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]


コード表示(プレミアム限定)

[/s2If]
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]


サイト埋め込み(プレミアム限定)

[/s2If]
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]


最大化(プレミアム限定)

[/s2If]

MOONGIFTはこう見る

I/O 2011 Slidesは多機能ではないが何よりGoogleが実際に使っていたという点にアドバンテージがある。スライドの切り替えもスムーズで操作性はとても良い。スライドごとにパーマネントURL(アンカー)が設定されているので再読み込みしてもスライドが戻らないのも良い。

後はWindowsであればF11、Mac OSXであればShift+コマンド+Fで最大化表示ができるので、プレゼンテーションを行うことができるはずだ。テキストのプレゼンであると検索や再利用性にも優れるのでお勧めだ。個人、会社双方で利用できるだろう。

デモ:Google I/O

io-2011-slides - HTML slide template for Google I/O 2011. - Google Project Hosting