Sunlightは30以上の言語に対応したWebベースのコードハイライトライブラリ。

SunlightはJavaScript/CSS製のフリーウェア(ライセンスはWTFPL)。ブログやWebサイトでソースコードを載せたいと思うことは多い。だがただ貼付けただけではとても見づらいものだ。やはりソースコードはハイライト処理されている方が良い。


PHPコード

既に幾つものハイライト処理を行うライブラリがあるが、対応している言語の数、機能においてお勧めできるのがSunlightだ。

Sunlightが対応する言語はアセンブラ、ActionScript、Bash、Brainfuck、C/C++、C#、CSS、Diff、DOS batch、Erlang、Haskell、Apache設定ファイル、Java、JavaScript、Lisp、Lua、MySQL、nginx、Objective-C、Perl、PHP、PowerShell、Python、Ruby、Scala、T-SQL、VB.NET、Visual Studio solution、XMLとなっている。

ScreenShot(2011-05-06 15.22.44).pgn ダークテーマ

タブ長に対応し、さらに言語のネスト(HTMLのコード中にPHPを書き、さらにSQLを記述するなど)にも対応する。行番号表示も可能で、プラグインによって自分で拡張することもできる。さらにテーマで表示は自由に変更が可能だ。30以上の言語に対応させたファイルをgzip圧縮した場合で75KB程度となっている。


ネスト例

MOONGIFTはこう見る

プログラムコードはミスするとそのままバグに直結する。そのため見やすい形に整形、彩られていなければならない。そのための処理がハイライトだ。それはテキストエディタはもちろん、Web上で記述する場合も同様だ。見やすいコードは書き方だけでなく見せ方にも表れる。

ちょっとしたコードを載せるスニペット系サービスはもちろん、チュートリアル的なドキュメントでも活躍することだろう。行番号は表示されるが、コードを選択しても行番号はコピーされないのが便利だ。プログラミングやWebデザインを扱うサイトで活躍することだろう。

デモ

Sunlight: Intelligent Syntax Highlighting