スムーズに動作する。各種OSはもちろんiOSもターゲットの3Dゲームエンジン「Gamekit」
Gamekitはマルチプラットフォーム、マルチデバイスの3Dゲームエンジン。
GamekitはWindows/Mac OSX/iOS/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。Nintendo DSやWiiの登場によってグラフィックス、リアル重視の傾向から戻ったかに見えたが、やはりゲームはグラフィックスが命だ。どんどんリアル指向になっている。
デモゲーム
3Dであるとより現実感がありのめり込んでいくのだろう。そんなゲームを自分でも作ってみたいと思わないだろうか。そのためのゲームエンジンがGamekitだ。
Gamekitはマルチプラットフォーム対応の3Dゲームエンジンだ。デスクトップのみならずiOSも対応範囲に含まれている。エンジンはC++で書かれている。モデリングデータはBlenderのデータが利用できる。サウンドにはOpenALが使われている。
空まで飛べる
デモゲームとして猿が3D空間を歩き回れるものが同梱されている。動作はとてもスムーズだ。マウスとキーボードを組み合わせて操作するようになっている。マルチプラットフォーム&デバイスで動くとなれば、楽しみ方も広がりそうだ。
MOONGIFTはこう見る
Blenderを使って3Dモデリングを行ったりするため、ふと思い立っていきなり作れるという代物ではなさそうだ。だがオープンソースで3Dゲームが開発できるというのはとても魅力的だ。iOS含めてゲーム開発に取り組んでみたいと思う人は触ってみるといいだろう。
最近は実にゲームエンジンの話題が増えている。日々作られているゲームを楽しむのでも良いが、そろそろ開発側に回ってみるのも面白いのではないだろうか。3D、2D、パズルなど様々なジャンルで開発できる環境が整いつつある。