vintageJSはアップロードした写真をビンテージ風に加工するJavaScriptライブラリ。

vintageJSはjQuery/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。写真は全てをあるままに写し出せば良いだけではない。トイカメラに代表されるように、エフェクトがかかってもまた楽しさがある。


赤を強めに

カメラ自体にそういう機能があっても良いが、なかったとしても画像編集ソフトウェアで加工することもできる。特殊な画像編集をWebベースで行ってくれるのがvintageJSだ。

vintageJSはCanvasタグを使って画像加工を行う。名前の通りビンテージ風に加工してくれるのが特徴だ。荒くしたり色調を変化させたりして何となく古めかしくしてくれる。味わい深く、印象的な写真に仕上がるはずだ。加工した写真はダウンロードできる。


だいぶビンテージっぽくなった

フィルターは多数設定がある。幾つかはスライダーで調整でき、幾つかのフィルタはオンオフを切り替える。多機能な画像編集ソフトウェアでもできるが、Webベースで手軽にできるという点がvintageJSのメリット言えるだろう。

MOONGIFTはこう見る

ソフトウェアを開発する際にとにかく多機能に突き進んでいくと、徐々に機能が飽和して専門性が出過ぎてしまいユーザを置いていってしまう。対して一つの機能に特化することでユーザの評価を得る方法もある。vintageJSはまさにその特化型と言えるだろう。

多機能であることはメリットになるが、場合によってはデメリットになったり費用対効果が悪くなる可能性がある。作るならば一点集中であるべきだ。コンセプトが明確になれば、ユーザも楽しく利用できるはずだ。

vintageJS - add some awesome retro and vintage style to your images with the HTML5 canvas element

rendro/vintageJS - GitHub