PHP製Webベース、自分好みのTwitterクライアントを作る「Wootter」
WootterはPHP製のTwitterクライアント。2ペイン構成で奇麗なデザイン。
WootterはPHP製のオープンソース・ソフトウェア。TwitterはデフォルトのWebベースで扱うよりも、専用クライアントで利用している人のが多いのではないだろうか。だが常に同一デバイスであれば複数のOSを使う人にとってはそれぞれにクライアントを用意するのは面倒だ。
メイン画面
そこで使ってみたいのがWootterだ。PHP製のWebブラウザ上で動作するTwitterクライアントだ。デフォルトのものとは違って自分好みの最適な画面にできる。
Wootterは2ペインの画面になっている。左側にタイムライン、右側にMentionが出るようになっている。ユーザアイコンの上にカーソルを合わせると返信、DM、お気に入り、ReTweetをするアイコンが表示される。DMなどを選ぶとその場にテキストエリアが出るので直感的で分かりやすい。
返信する時
Menstionの下にはDMが並ぶ。タイムライン、Menstion、DMはそれぞれ一番下にボタンがあり、それをクリックすると追加で読み込まれるようになっている。また定期的に新しいデータを取ってくるので普段は表示しているだけで良い。いつでもどこでも自分好みのTwitterクライアントを使いたい方は試してみよう。
MOONGIFTはこう見る
今の時代ではデバイスとOS、さらにWebブラウザと多数出揃っており、一つの環境に留まれなくなっている。一つの環境で最適なソフトウェアを探しても、別な環境に移った時に使えないのでは意味がない。克服するにはマルチプラットフォーム対応か、Webベースにすべきだろう。
元々Webブラウザで動作するTwitterでWebブラウザベースのクライアントというのもメリットが見いだしづらいかも知れないが、それでも自分好みに作り込める楽しさはありそうだ。常に使っているサービスほど、自分専用クライアントのメリットは大きいだろう。