ostatusやMongoDBを組み合わせたマイクロブログシステム「rstat.us」
rstat.usはRuby/Sinatraで作られたマイクロブログシステム。
rstat.usはRuby/Sinatra製のフリーウェア(ライセンスはWTFPL)。マイクロブログの人気は衰えることを知らない。Twitterはもちろん、FacebookやmixiといったSNSをはじめ多数のサイトでも類似した機能が実装されている。
トップページ
システム自体はシンプルであり、真似するのもさほど難しくはない。そのために多数の開発者がクローンを開発してきた。そんな中、機能性も十分な多機能マイクロブログが登場した。それがrstat.usだ。
rstat.usはTwitter/Facebookまたは独自認証システムで認証可能なマイクロブログエンジンだ。ステータスをアップデートするという基本機能は変わらないが、人を指定してリプライしたり、Share(RSとつく)ができるようになっている。フォロー/フォロワー機能もある。
ステータス一覧
システム的にも興味深いものになっている。まずrstat.usはソースコードが公開されており(ライセンスはWTFPLだ)、Ruby/Sinatra/MongoDBの組み合わせであること。オープンなステータス仕様ostatusに沿っていること、そしてpubsubhubbub対応という点だ。技術的な部分も面白そうなマイクロブログプラットフォームになっている。
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
自分のステータス(プレミアム限定)
[/s2If]
MOONGIFTはこう見る
Twitterクローンという点においてはシンプルながらも最低限必要な機能は揃っており、十分なのではないだろうか。コネクトしたTwitter/Facebookへの自動ステータスアップデート機能も備わっており、Twitterと連携したシステム構築の際のサンプルとしても面白い。
Twitterはシステム的には(見た目は)とてもシンプルで、大抵のプログラマが実装できるだろう。しかし人々に受け入れられるのはそういうシステムなのだ。真似されクローンが量産されるようなシステムこそ、みんなに使ってもらえるシステムと言えるだろう。