Mobile Atlas Creatorは各種デバイス/アプリに対応したオフライン利用用地図を作成するソフトウェア。

Mobile Atlas CreatorはJava製、Windows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。スマートフォンや携帯電話でよく使われるソフトウェアの一つが地図アプリだ。出かける時や旅行先などで活躍しているアプリだ。特に海外旅行などで便利だ。


メイン画面

しかしネットワークがなければ使えないというのはとても不便だ。海外旅行先などでははじめから現地のSIMがない場合も多く、そのような時はオフラインで確認できる地図が便利だ。そこで紹介したいのがMobile Atlas Creatorだ。

Mobile Atlas Creatorはオフラインでも使える地図を作製するソフトウェアだ。地図の元データとしてはOpenStreetMap、Googleマップ、Bing Mapなど多数のリソースを選ぶことができる。さらにズームレベルを設定し、取得したい範囲を設定する。そして地図データを生成する。


設定画面

データフォーマットはデバイスやアプリケーションによって異なるので、それぞれ利用するソフトウェアによって選ぶ必要がある。Mobile Atlas Creatorに対応したアプリはiPhone、Android、Windows Mobileなど多数のデバイスに対応している。万が一ネットワークが使えない時に備えて、予め用意しておくと便利なソフトウェアだ。

[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]


作成中(プレミアム限定)

[/s2If]

MOONGIFTはこう見る

ズームレベルと範囲によって画像(タイル)の数が変わってくる。細かく、広い範囲について収集しようと思えばそれなりに容量を食ってしまう。そのため必要な場所に応じて作成しておかなければならない。オフラインであれば表示は高速なので、使い勝手はとても良いだろう。

なお地図データのオフライン利用については、地図サービスによっては違反になると思われるので注意してほしい(Googleマップではオフライン利用は認めていない)。あくまでも個人で作成し、個人の利用に留める必要があるだろう。今回の震災のように突然ネットワークが途絶えることも考えると、自宅から会社の地図を用意しておくのも良さそうだ。

Mobile Atlas Creator

Mobile Atlas Creator | Download Mobile Atlas Creator software for free at SourceForge.net