MongoDBを使った開発のお供に。MongoDB版phpMyAdminとも言うべき「RockMongo」
RockMongoはPHP製のMongoDB管理インタフェース。
RockMongoはPHP製のオープンソース・ソフトウェア。NoSQLデータベースが注目を集めている。RDBMSに代わるとは思いがたいが、使いどころによってはNoSQLの方がパフォーマンスが高く、より高速なWebサービスを構築できるメリットがある。
ドキュメント一覧
そのNoSQLの一つして知られているのがMongoDBだ。ドキュメント指向データベースとしても知られ、複数サーバにまたがったようなスケーリングにも対応している。そんなMongoDBを扱う上で便利な管理インタフェースがRockMongoだ。
RockMongoはMongoDB用のPHP製管理インタフェースだ。MySQLで言う所のphpMyAdmin的存在だ。データベースの一覧、コレクションの一覧、ドキュメントの一覧など階層的に閲覧できるようになっている。もちろんコレクションを新しく作成することもできる。
サーバ情報
そしてJSONデータまたはArrayデータでフィルタリングしたり、フィールドの追加やデータのメンテナンスも行える。検索や並び替えも可能だ。RDBMSとは管理手法が大きく異なるので一見すると扱いづらそうに見えるが、RockMongoがあれば実際のデータを見ながらメンテナンスできるので便利だ。
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
データ編集（プレミアム限定）
[/s2If]
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
新規コレクション作成（プレミアム限定）
[/s2If]
MOONGIFTはこう見る
データベースを扱う上で何らかの管理インタフェースは必須だ。MongoDBについても必要と思われていたが、RockMongoがついに実践的な管理インタフェースとして使えそうだ。プロセスリストなど管理側の機能もきちんと備えている。
PHP用MongoDBモジュールをインストールする必要があるので、共有サーバなどでは使えないだろう。ともあれMongoDB自体はまだまだ普及していないので、自分のサーバでMongoDBを使って試しにシステムを組む際などに使えるのではないだろうか。