Google Url ShortenerはGoogleの短縮URLサービスgoo.gl用のRubyライブラリ。

Google Url ShortenerはRuby製のオープンソース・ソフトウェア。Twitterのお陰だろうか、短縮URLの存在が一定の知名度を集めている。メールやメッセンジャー、マイクロブログなどでURLを伝える時にややこしく長かったURLを使わないで済むのはとても便利だ。


メチャクチャ簡単!

そして同じくTwitterのお陰もあって短縮URLサービスは無数に増えている。そうなると大事なのはサービスの信頼性や機能、品質になるだろう。その中で最もレベルが高いと思われるGoogle製短縮URLサービスのライブラリがGoogle Url Shortenerだ。

Google Url ShortenerはRubyGemsでインストールする。そして専用のAPIキーを設定して使う。URLを引数にGoogle::UrlShortener.shorten!(url)と実行するだけで短縮されたURLが返ってくる。逆に拡張する場合はexpand!だ。これはとても手軽で良い。Google以上に安定しているサービスは殆どないだろうから落ちる心配もまずない。


クリックなどの結果も

さらにGoogleの短縮URLサービスの機能であるクリック解析にも対応している。クリック回数やブラウザ、リラファー、国などを取得できる。それが月、週、日、直近2時間といった具合に期間の指定もできる。短縮URLサービスを使ったWebサービスを作る際に使ってみたい。

MOONGIFTはこう見る

Webサービスでよく「ツイートする」といった機能を見ることがある。あの時にGoogle Url Shortenerは役立つだろう。都度HTTPでアクセスしたり、エラーが起きた場合の対応を細かく考えなくても良いのは楽だ(もちろんGoogleについても繋がらない場合は考えるべきだが)。

さらにクリック回数などの解析までGoogle Url Shortenerから調べられるのが良い。URLをキーにしてシステム連携をすればマーケティング調査も得やすいのではないだろうか。

wearestac/google_url_shortener - GitHub