Remind Me Laterはテキスト入力からiCalの予定を作成、登録するソフトウェア。

Remind Me LaterはMac OSX用のフリーウェア。スケジュールというのはメールや電話で突然決まることが多い。そんな時にカレンダーを開いて細々予定を登録して完了ボタンを押す、なんて煩わしくて面倒になってしまう。


予定を入力

「明日の14時にクライアントに会う」予定はこれで十分だ。日時や場所、相手を手作業でばらして登録していたら時間ばかりかかってしまう。もっと口語的に柔軟に登録できるのがRemind Me Laterだ。

Remind Me Laterは英語圏のソフトウェアなので、英語の文法に則って書く必要がある。とは言え最初にイベント名を書き、次に日時を書けば良いだけなのでさほど難しくはない。結果はiCalに登録されるので再利用したり共有するのも簡単だ。


詳細

起動すると一行のテキストボックスが表示される。そこに予定を書けば、Remind Me LaterがiCalに登録される日時の形式に変換してくれる。TodayやTomorrowといった形式も使える。GoogleカレンダーなどにあるQuick EventをMac OSXでも使えるようにする、便利なソフトウェアだ。

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MOONGIFTはこう見る

ECサイトなどでは住所、電話番号、名前などを定型の入力フォームに沿って記述するようになっている。あれはユーザビリティと言いつつ、実際には顧客データベースを作成する手間を顧客に委ねているにすぎない。だがこうした作業は顧客にとっては不毛なものだ。

言語解析こそがコンピュータの便利さを語るものだ。Remind Me Laterでは解析というほどのものではないかも知れないが、適当に入力された文字をカレンダーに登録してくれるのは便利だ。こうした試みは他でも使える技術になるだろう。

bdunagan – Remind Me Later