Ustreamにハマっている人はぜひ。マルチプラットフォームで動作する専用プレーヤ「Ustream Player on XULRunner」
Ustream Player on XULRunnerはXULRunnerで作られたUstream専用プレーヤ。
Ustream Player on XULRunnerはXULRunner製、Windows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。Ustreamは2010年にソフトバンクが出資し、Ustream Japanが作られてから一気に人気が高まっている。ニコニコ生放送同様、誰でも放送できるというのが魅力だ。
メイン画面
今では各種プレスカンファレンス、勉強会、セミナーなどが放送されている。ソーシャル系サービスが一緒に使えることもあって、テレビよりもアグレッシブな閲覧者が多いようだ。そんなUstream専用プレーヤがUstream Player on XULRunnerだ。
Ustream Player on XULRunnerはその名の通り、XULRunnerを使って実行される。そのためランタイムがあればマルチプラットフォームで動作する。Windowsであれば専用の実行ファイルも提供されている。立ち上げると小さなウィンドウが表示される。
再生中
そのウィンドウでまずはチャンネルを登録する。手作業になってしまうのだが、チャンネルのURL、ソーシャルサービスのURL、タイトルを入力する。基本的にはドラッグアンドドロップでできるだろう。登録が完了したら一度立ち上げ直すと、専用ウィンドウでUstreamが表示されるようになる。
動画ウィンドウと同じ大きさになっているので、余計な情報がない分すっきりしている。チャットは別ウィンドウ(Webブラウザ)を使う。Ustreamにハマっている方はぜひ。
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
設定画面(プレミアム限定)
[/s2If]
MOONGIFTはこう見る
Webブラウザは汎用的なツールなので、長時間同じサービスを使うならばやはり専用アプリケーションが欲しくなるはずだ。それはTwitterもFacebookも変わらない。一人あたりの利用時間が長いサービスがあれば、専用アプリケーションの需要があるということだ。
専用プレーヤではとにかくシンプルに使いこなせることが要求される。Ustream Player on XULRunnerはただ動画を再生することだけに特化している。こうした専用アプリケーションの需要は他のサービスでもきっとあるはずだ。