Robots Are People TooはHTML5/JavaScriptで開発された横スクロール型アクションゲーム。

Robots Are People Too(以下RAPT)はHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。ここ半年ほど、熱い話題と言えばHTML5とゲームだ。今まではFlashベースでしかできなかったようなゲームがHTML5を使えばJavaScriptで実装できるようになる。


ゲーム画面

HTML5に対応したブラウザであれば、スマートフォンでも使えるのが魅力だ。パズルゲームやシューティングゲームなど様々なゲームが開発されている。今回紹介するのもその一つ、アクションゲームのRAPTだ。

RAPTは赤と青、二つのロボットを操作して遊ぶゲームだ。矢印キーまたはASDWしか使わないので誰でも簡単に操作が覚えられるだろう。ゴールまでいけば完了で、敵キャラに対してはとにかく逃げるほかない。動きがとてもスムーズで面白い。


マップエディタ

ルールも簡単で、線のついた側からは入れても逆にはいけないということになっている。地面は常に下に向いて線がついている。そして檻のようになっている場所や、赤または青しか通れない壁などがある。さらにレベルエディタを使って自分でマップを作ることも可能だ。

[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]


高速の敵が襲いかかる(プレミアム限定)

[/s2If]
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]


ゲームリスト(プレミアム限定)

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MOONGIFTはこう見る

RAPTはシンプルながら、そのシンプルさ故にハマってしまうゲームだ。HTML5ということもあるのだろうか、ユーザが自分でマップを作れるという点が今までのゲームにはなく面白いのではないかと思う。各ユーザが自作し、人に遊んでもらうというのはパッケージ化されたゲームやFlashなどのゲームでは出てこなかった。

いわゆるRPGツクール的なノリだ。今後、このようなUGG(ユーザ・ジェネレーティッド・ゲーム)は増えてくるかもしれない。そのためにはシンプル、かつ分かりやすいルールでゲームを開発する必要があるだろう。

Robots Are People Too, a platformer in HTML5

evanw/rapt - GitHub