Canvasを使ったJavaScriptゲームフレームワーク「xc.js」
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
xc.jsはCanvasを使ったWebベース、JavaScript製のゲームフレームワーク。
[/s2If]
xc.jsはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。ローカルからWebへ流れる勢いが止まらない。HTML5の登場によって、その勢いがさらに強まっている。Webアプリケーションも良いが、個人で需要が強そうなのはゲームではないだろうか。
デモゲーム
** **
3Dのように高スペックを必要とするゲームも良いが、もっとシンプルなゲームはすぐに遊べるので広く受け入れられる。オブジェクトの干渉が伴うようなシンプルな2Dゲームを作ってみたいならばxc.jsを使ってみると良さそうだ。
xc.jsはCanvasタグを使い、Webベースでゲームを作るためのフレームワークを提供する。イベントをリッスンしたり、シーンを挿入したり切り替えたりしてゲームを作り上げる。画像を読み込んで表示することも可能だ。全てCanvasタグ上に描画する。
デモのゲームとして小さな円が動き回るというのが公開されている。盤の中をクリックすると一つの円が大きく膨らみ、そこに触れた小さな円は連鎖的に爆発していく。その結果としてあらかじめ指定された個数の爆発が起こればクリアだ。シンプルながら意外とはまる、アイディア次第でいろいろなゲームが作れることだろう。
MOONGIFTはこう見る
やはりWebベースのゲームは魅力的だ。モバイルではソーシャルゲームが爆発的に広まっているが、それに勝るとも劣らない。Webベースであればスマートフォンでもそのまま実行できるのが魅力と言えるだろう。ネイティブアプリもあるので、どのような差別化を行うかが重要だ。
実際、JavaScriptのゲームプラットフォームサービスを提供するのは難しくはない。問題はどのような差別化を行うかだ。既にxc.jsをはじめとして多数のライブラリが出てきている。次はその活用方法を考える段階だ。
xc.js - Canvas Game Framework(デモあり)
fairfieldt’s xcjs at master - GitHub