Integrityは指定URL以下全体のリンクチェックおよびXMLベースのサイトマップを生成する。

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IntegrityはMac OSX用のフリーウェア。Webサイトをクローラーに効率的に循環してもらうのに必要なのがXMLベースのサイトマップだ。手動で作っても良いが、まずそのような人はいないだろう。CMSの中には生成ツールを提供するものもあるが、最も簡単なのは実際に自分でクローリングして生成することだ。

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実行中

 

実際のサイトをクローリングすれば、404などのリンク切れもチェックできて便利だ。エラーチェックも兼ねつつ、XMLのサイトマップを生成してみたいと考える方はIntegrityを使ってみると良さそうだ。

IntegrityはURLを指定して実行すると、自動的にクローリングを開始し、URLごとにタイトルを取得していくツールだ。サイズも取得しているので、実行速度はサイト規模にもよるがあまり早くない印象だ。とは言え待っていれば完了するはずだ。

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設定画面

 

結果はCSVで出力したり、XMLサイトマップファイルを生成することができる。既存のサーバを使うので仕組みはシンプルだ。作ったはずのページに届いていないといったサイト構成の確認にも使えるのではないだろうか。

 

MOONGIFTはこう見る

エラーチェックができるので、一度サイト全体に対して実行し、404や503といったエラーが起きていないか確認してみるといいだろう。HTTPサーバのログからチェックするのも良いが、サイト公開前までは全体を確認するまで至れないかも知れない。そんな時に使ってみると便利そうだ。

クローリングについてはクローラーの性能が向上しているとはいえ、既存のコンテンツが数万ある状態で公開するとうまく全体がクローリングされないケースもある。漏れなく公開できるよう、こちらもやはり事前に作成しておくのが良いだろう。

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Integrity - website link checker and xml sitemap generator for mac OSX

 http://peacockmedia.co.uk/integrity/