Java製のデータベースマネージャ「Druid」
DruidはSQLやコード出力にも対応したデータベース管理ソフトウェア。
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DruidはJava製のオープンソース・ソフトウェア。NoSQLやO/Rマッパーなどの登場によってデータベース管理の重要性が失われているように見える。だがより高速、より堅牢なシステムを構築する上で適切な設計管理は重要だろう。
テーブル情報
データベースを管理する場合、そのスキーマ情報を別なツールで設計するのが一般的だ。GUIで設計し、メンテナンスしたりSQL発行ができると便利だ。今回はマルチプラットフォームで動作するDruidを紹介しよう。
Druidはデータベースに接続し(接続しなくとも利用できる)、そのスキーマ情報を取り込むことができる。さらにリレーションの状態をビジュアル的に確認することもできる。テーブルの作成はもちろん、ビューやトリガーの作成、一覧での管理も可能だ。
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E-Rビュー
テーブル内のデータはメンテナンスできないようで、あくまでも構造を管理することに重点が置かれている。SQLやドキュメントの出力にも対応している。データベースのリビジョンを登録しておくこともできるので、運営を継続する内の更新にも対応する。データベース管理者にとって便利なツールといえそうだ。
SQL生成
設計情報
MOONGIFTはこう見る
データベース管理者、設計担当者にとって必要な機能が詰まっているといえるだろう。Java製なのでプラットフォームを問わずに利用できる(他のプラットフォーム利用者とも共有できる)のがうれしい。幾らNoSQLに注目が集まっていてもRDBMSの主流は動かないだろう。特に企業内ではそうだ。
リビジョン管理機能はデータベース管理者にとって重要な機能といえるだろう。煩雑なデータベース管理によって全体像が掴めなくなっているならDruidを導入しよう。
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Druid, The Database Manager | Download Druid, The Database Manager software for free at SourceForge.net