当てて壊す、BOX OFFICESがオープンソース化「BOX OFFICES」
BOX OFFICESはiOS用の同名ゲームのオープンソース版。
MOONGIFTはこう見る
iOS開発ははっきり言って儲からない。かつてのバブルのような一つのアプリで素晴らしい利益を上げたという状況にはなかなかならないだろう。大抵Webサービスの誘導策として使ったり、無料アプリで名前を売ろうというケースだ。
無料で名前を売ろうと考えるならばオープンソース化した方がフックになるかも知れない。BOX OFFICESを利用する開発者も少なからずいるだろうが、むしろ開発者としての注目を集める道具として活かせたのではないだろうか。
BOX OFFICESはiOS用のオープンソース・ソフトウェア。AppleはiPhone/iPod Touch/iPadを新しいゲーム機として定義付けようとしている。実際、数多くのゲームが開発され楽しまれている。これまでになかった機能と開発の容易性が売りだ。
iPadで試しているところ
加速度センサーや位置情報、タッチセンサーを使った様々なゲームが作られている。BOX OFFICESもその一つだ。iPhone、iPad用の両方が用意されており、今回オープンソースとしてリソースを置き換えたものがリリースされた。
BOX OFFICESはビリヤードのように四角を別な四角に当ててサイズを大きくし、最後に破裂させるというゲームだ。当てる弾もやはり四角で、同じ色の四角に当てなければいけない。うまく当てれば連鎖して一気に壊す事もできるようだ。
iPhoneで遊んでいるところ
オープンソース版では画像や音楽などのリソースが省かれているが、基本的な動作は同じだ。だが、試してみた所では良く落ちたり固まったりしてしまう。その点の修正は必要だろう。リソースを置き換えて自分だけのBOX OFFICESを作るもよし、オブジェクト同士のぶつかりを利用して別なゲームを作るのも良いだろう。
via [ソース公開] BOX OFFICES: (ピンボール + ビリヤード) / テトリス。[AppBank]
BOX OFFICES Open Entertainment Development Project