whiteboardはWebSocketを使ったリアルタイムドローソフトウェア。

whiteboardはnode.js/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。node.jsが熱い。サーバサイドJavaScriptという珍しさもあって、先進的な技術を試すのにぴったりな環境となっている。HTML5を使ったソフトウェアはとても多い。

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Safariでお絵描き

 

HTML5と言えば多数の新機能を備えているが、最も特殊なものとしてはWebSocketが挙げられるかも知れない。使い勝手が難しいが、新たなWebの可能性も見いだせそうだ。そんなWebSocket + node.jsで開発されたのがwhiteboardだ。

whiteboardは複数人同時に編集が可能なホワイトボードシステムだ。マウスでクリックして線を引くことが出来る。その内容はリアルタイムに別なブラウザに反映される。クリアボタンを押せば全て消える。このままでは実用するのは難しいが、使える場面はありそうだ。

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Google Chromeでも

 

ドロー系のWebアプリケーションはもとより、チャット等でも活躍するかも知れない。反応が速く、スムーズに線を引けるのも嬉しい。Flashで同様のソフトウェアはあるが、動作が重たいのが難点だった。whiteboardが実用レベルになれば、色々な場面で活躍するだろう。

 

pascalopitz’s whiteboard at master - GitHub

 http://github.com/pascalopitz/whiteboard