メモリのエラーを検出する「Dr. Memory」
Dr. MemoryはWindows/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。ローカルアプリケーションにおいてメモリの扱い方を間違えるとウィルスやその他の悪意を持ったソフトウェアに利用される可能性がある。メモリーリークは大きな問題だ。
Firefoxで実行した所
IDEなどでもメモリチェックするツールがあるが、実際にコンパイルされたものでチェックする方が正確かも知れない。そのチェックツールとしてDr. Memoryを紹介しよう。
Dr. Memoryの使い方は簡単で、コンパイルされた実行ファイルをドロップするだけで良い。後はしばらく待っているとチェック結果がテキストファイルとして保存される。この手の分野には明るくないのでなんだが、見る人が見れば問題点に気づくはずだ。
別なアプリの実行結果
現在は32bitアプリケーションのみに対応しているとのこと。またIA-32/AMD64に対応している。ソフトウェアが安全かどうか、確認する意味でも使っておきたいソフトウェアだ。
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