PunchyはRuby on Rails製のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。時間管理は重要だ。時間というリソースは決して取り戻せず、かつ万人に平等だ。怠惰に過ごしても過密スケジュールで過ごしても一日は変わらない。それだけに日々改善が必要なのだ。

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Twitter風のシンプルな画面

 

改善の他にも、費やした時間によってプロジェクトの正否を見たりもする。その際には費やした時間を記録し、蓄積していく必要がある。そんな時に使えそうなのがPunchyだ。

一般的な時間管理としては、リアルタイムに時間を入力(ボタンを押すなど)するものが多いが、Punchyは後付けでの入力が出来る。Twitterに似たインタフェースで、とてもシンプルだ。「*」「#」「@」の記号を使って管理する。

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サマライズ

 

例えば「*会員登録開発 #Xプロジェクト @Aクライアント for 2 hours」といった具合に入力する。これはAクライアント向けのXプロジェクトの会員登録機能を2時間開発したということだ。使えるのは時間単位のみのようだ。そうすれば後でプロジェクトやクライアント単位で時間を見られるようになる。

後付けで入力できるので日報代わりに使っても面白そうだ。時間単位しか使えないのも大雑把で良い(細かい時間入力は非常に高コストだ)。社内で使ってみると意外な偏りが見られるかも知れない。

 

mazondo’s Punchy at master - GitHub

 http://github.com/mazondo/Punchy