軽量なCSSフレームワーク「Invisible」
InvisibleはCSS製のオープンソース・ソフトウェア。CSSはブラウザによって解釈が異なる部分があり、そのために一つのブラウザで整っても、別なブラウザでは崩れてしまうということがよくある。そうした誤差を吸収する意味でもCSSフレームワークを利用するメリットは大きい。
グリッドデザインが容易に
CSSフレームワークとして様々な機能を提供するものもあるが、逆に束縛が大きくなってしまったり決められたルールを覚える必要があったりと面倒になってしまうことも多かった。もっとシンプルなものが良いという人に向いているのがInvisibleだ。
InvisibleはHTMLタグ全般について設定をリセットすることから開始する。その後で幅を割合で設定するクラスや左右配置を定義するクラスを追加する。これを使うことで三段や四段のカラムを使ったWebサイトデザインが容易になるという仕組みだ。
レイアウト例
フレームワーク自体は縮小化した状態で2.2KB程度と軽量になっている。リスト等については幅などを再設定してくれている。余計なことをしない分、個々のCSSを活かしつつ利用できるだろう。こったフレームワークが苦手な方は一度ご覧いただきたい。
Invisible CSS Framework in Launchpad