ArgumentativeはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。頭の中で抱えているもやもやした事柄を整理するのに使えるのが構造化エディタだ。アウトラインエディタやマインドマッピングも使えるだろう。順番に書き下すことで頭の中が整理されていく。

3dsearch4.png

左にテキストツリー、右にグラフィカルな表示

 

マインドマッピングは中央のノードから縦横無尽に広がっていくので、慣れていないと書くのに必至になってしまったり、拡散してうまくまとまらない結果になってしまうことがある。そこでテキストベースのArgumentativeを使ってみよう。

Argumentativeは左側にツリービュー、右側にグラフィカルビューを持ったソフトウェアだ。ツリービューを使って事柄をアウトライン化していく。ノードは「前提」「原因」「異議」「ヘルパー」の4つを使って組み立てていく。そしてその内容は自動的にグラフィカルビューに構造化して反映されていく。

3dsearch5.png

見せ方を変更した場合

 

マインドマッピングよりもこちらの方が慣れている人も多そうだ。グラフィカルビューは様々な表示形式が可能だ。色を消したり、描き方を変更することもできる。出来上がった図は画像やRTFとしてエクスポートが可能だ。

 

via Open Source Decision Making [twit88.com]

Argumentative

 http://argumentative.sourceforge.net/