HTML5製のWebベースウィンドウライブラリ「ChromeKit」
ChromeKitはHTML5/CSS3/JavaScriptによるフリーウェア(ソースコードは公開されている)。HTML5の登場によってWebブラウザの可能性があがれば、おのずとWebアプリケーションに対するニーズも高まっていくはずだ。その過程にはWeb OSのような可能性もある。
ローカルアプリケーションのようなウィンドウ表示
Webブラウザ上でまるでローカルOSのようなインタフェースを実現しようと思った時に必ず必要になるのがウィンドウ表示だ。まるでデスクトップのようなインタフェースを実現したい時に使えそうなのがChromeKitだ。
ChromeKitはHTML5/CSS3/JavaScriptの組み合わせで作られているウィンドウライブラリだ。Mac OSXライクに左側にボタンが並んだウィンドウで、ドラッグアンドドロップで移動することができる。重なりによってウィンドウの色が変わる仕組みもある。
ランダムにウィンドウ追加
ウィンドウにはタブを付けることも可能で、さらに内容を分けて表示することが可能だ。Windows風に3Dフリップ表示をしたり、今後の予定としてMac OSX風にExpose表示も可能になるようだ。今後、Webアプリケーションを開発する中でこうしたライブラリは重要視されることだろう。
guille’s chromekit at master - GitHub