HTML5 SlidesはHTML製のオープンソース・ソフトウェア。2010年秋に仕様の確定が予定されているHTML5。ビデオタグなどの一部混乱はあるものの、大筋で仕様は固まってきており、SafariやGoogle Chromeなどは率先してHTML5に取り組んでいる。

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HTML5に関するプレゼン

 

HTML5で目玉機能になっているのがローカルストレージやオフラインアクセス、データベース、位置情報、SVG/Canvasなどだろう。そんなHTML5の魅力を知ることが出来るプレゼンテーションとしてHTML5 Slidesを紹介しよう。

HTML5 SlidesはHTMLで作られたプレゼンテーションだ。左右の矢印キーを使って読み進めることが出来、Ctrlキーと+/-キーで拡大、縮小表示ができる。内容はずばり、HTML5に関する説明で、プレゼンの途中でHTML5を試せるようになっている。

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プレゼン上でテストできる

 

例えばストレージ機能やデータベース、オフラインアクセス、Canvas、JavaScriptのバックエンドの実行と、そうでない場合の違いを試すこともできる。Web Socketはサーバが必要なので説明のみになっている。スライドは50ページ近くに及び、HTML5の新機能を余す所なく知ることが出来るはずだ。

プログラミングを覚えたければ、ただコードを読んでいても意味がない。やはり実際に手を動かしたり実行した結果から覚えていくべきだ。HTML5についても同様で、実際に動いているものを見れば理解度がぐっと変わってくるはずだ。

 

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