AlfredはMac OSX用のフリーウェア。Mac OSXでは有名なランチャーとしてQuickSilverが知られている。個人的には最新版のインタフェースがどうも馴染まず、昔からのバージョンを使っている。キーボード一つで呼び出し、アプリケーションの実行が出来るのはとても便利だ。

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大きい表示のランチャー

 

プラグインで拡張できるのがQuickSilverの魅力ではあるが、ライトに使うユーザにとってはアプリケーション呼び出しくらいが良いところだろう。であればAlfredを使ってみるのも良さそうだ。日本語も使える、すぐに使えるランチャーソフトウェアだ。

Alfredはアプリケーションランチャーとしてインデックス化されたアプリケーションをインクリメンタルに探すことが出来る。この操作はQuickSilverに使い慣れた方にとっては違和感ないだろう。アイコンが大きいのがとても良い。

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アプリケーションの検索とWeb検索の二つを扱う

 

そしてWebサービスランチャーとしての機能も便利だ。例えばgoogleと打った後、エンター(またはスペース)を押し、検索キーワードを入れるとGoogle検索結果のページが表示される。同様にWikipediaやeBay、Amazonなどの検索が出来るようになっている。

ブックマークへのアクセスもできるので、Webとローカルを行き来する今風のランチャーと言えそうだ。同様の機能はQuickSilverとプラグインを組み合わせても十分できると思われるが、デザインや使い勝手、すぐに使える便利さではAlfredが良いと感じる人も多いのではないだろうか。

 

Alfred App

 http://www.alfredapp.com/