ContextSearchはGoogle Chrome向けのオープンソース・ソフトウェア。Webブラウジング中によくやる行動として、文字列を選択して検索ボックスに入れてGoogle検索を行うという行為がある。Wikipediaで知りたい場合もとりあえずGoogle検索してしまったりする。

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コンテクストメニューから検索

 

ニュースやブログに出てくる単語を知りたいと思った時にはこういう行動をする。それをワンステップで終わらせるのがContextSearchだ。ContextSearchは文字列を選択すると、その選択文字列を使った検索用コンテクストメニューが表示される。

例えばGoogle検索やWikipedia検索がContextSearchから簡単に選べるようになる。メニュー自体は自分で定義できるようになっているので、お気に入りのサービスを指定したり、和英/英語を指定することもできそうだ。選択するだけで良いというのが手軽だ。

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設定画面

 

コンテンツの単語にリンクをはるというのはブログやニュースサイトでよく見られる手法だ。だが間違えてクリックしてイライラさせられることもある。ContextSearchであれば自分で好きな単語を好きなサイトで調べられるようになるので便利だ。

執筆時のバージョン

 0.8.7

 

contextsearch - Project Hosting on Google Code

 http://code.google.com/p/contextsearch/