Twitterのストリーミング表示に対応したRubyライブラリ「TweetStream」
TweetStreamはRuby製のオープンソース・ソフトウェア。Twitterと連携したサービスを作る際、つぶやかれたメッセージの内容を判別して処理を行うと言ったサービスは多々存在する。その際には検索をしたり、RSSフィードを読み込んで処理を行うと言った方法が一般的だ。
データがどんどん流れてくる
だがそうしたプル型の手法ではない方法がある。それがTwitter Streaming APIと呼ばれるプッシュ型のWeb APIを使った方式だ。TweetStreamはそのTwitter Streaming APIに対応したソフトウェアで、エラーが発生するまで持続的にTwitterに接続し、更新されるたびにメッセージが送られるようになる。
TweetStreamを実行すると接続が持続的に行われ、新しいつぶやきを受け取るごとにブロックが処理される。特定のユーザの発言だけをピックアップしたり、全ての発言を追いかけることもできる。また検索と同様に指定したワードが含まれるつぶやきだけを抜き出すこともできる。なお一部の操作にはTwitter側の許可が必要なものもある。
デーモンとして立ち上げることもできるので、Twitterの発言をモニタリングしつつサービスに反映することも容易にできる。リアルタイムウェブを推進するためには必須のライブラリと言えそうだ。
intridea’s tweetstream at master - GitHub