Gitを使ったチケット管理「TicGit」
TicGitはRuby製のオープンソース・ソフトウェア。Gitはここ最近利用されることが多くなったバージョン管理システムだ。個人のプロジェクトから複数の拠点を使う大規模なものまで対応ができ、とても便利なシステムになっている。小規模からはじめられるので、開発分野に限らず導入ができるだろう。
チケット一覧
そんなGitを使った開発に取り込めるチケット管理システムがTicGitだ。開発したコードだけでなく、開発に必要なドキュメントをバージョン管理に入れてしまうケースもある。さらに加えてチケット管理まで入れてしまえばデータの一元管理が容易になるはずだ。
TicGitはコンソールベースで動作する。新しいチケットを作成したら、一覧で見たり、チケットにタグを付けることができる。さらにコメントを追加して意見を交換したり、コーディングをしてチケットを終了させることもできる。チケット管理のためにWebベースのシステムを導入するのが面倒、というケースでもすぐに使い始めることができるだろう。
コメントもできる
TicGitは既存のリポジトリに組み込んで利用する。Gitを使って開発を管理しているなら、そのチケット管理として導入してみるのを検討しよう。
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