Rails Dev DirectoryはRuby on Rails製のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。開発者を探す際にどのような手段が考えられるだろう。知り合いを頼るのも手だし、求人するという手段もある。最近ではブログやTwitterを使って探すという方法も良く行われている。だがこれは相手がどこにいるか分からない場合の手法になる。

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Rails開発者を探す

 

逆の視点で考えよう。対象になる開発者達を一つの場所に集めてしまうのだ。そうすれば探す手間がなくなる。Rails Dev Directoryはまさにそのためのソフトウェアで、Rails開発者を探すのにぴったりなプラットフォームになっている。基本的にビジネス向けで、仕事を依頼、受託するためのシステムになる。

登録するRails開発者は基本の単価であったり、住所や自分の情報を登録する。Rails開発は必須スキルで、さらにWebデザインができるかが選択できるようになっている。Rails開発者を探す人は単価や住所によって絞り込みが出来るようになっている。

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リクエスト閲覧

 

後は技術者のスキルを見て依頼を行う。するとRails開発者宛にメールが送信され、そこからビジネスが発展するという流れになる。ユーザ企業がRails開発者限定で求めるケースは多くないかも知れないが、開発会社であれば需要はあるだろう。他の言語向けにも欲しいソフトウェアだ。

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管理画面

 

engineyard’s rails_dev_directory at master - GitHub

 http://github.com/engineyard/rails_dev_directory