各種Webサービスに対応した埋め込みを行う「jQuery Oembed」
jQuery OembedはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。おそらくYoutubeからはじまったであろう、自分のサイトへのコンテンツ埋め込みの機能。今や写真やプレゼンテーション、動画など様々な外部コンテンツがサイトに埋め込めるようになった。しかしここで問題なのが埋め込むコンテンツの内容が分かりづらいことだ。
各種サービスの埋め込みHTMLを生成する
大抵Flashのタグで囲まれており一般的には難解だ。Embedなどと書かれているがよく分かりづらい。そこで使ってみたいのがjQuery Oembedだ。jQuery Oembedはリンクタグにclass=“oembed"を指定すると実行されるjQueryプラグインだ。
例えばFlickrの写真のリンクをURLにしてoembedの指定をすると、写真がサイト内に表示されるようになる。イメージタグを書く必要はない。同様にvimeoの動画のURLをリンクすると動画が表示されるようになる。URLだけで使えるようになるのはとても楽で良い。
ソースコード
仕組みとしては指定されているURLを読み込んで、Embedタグを生成しているということだろう。対応サービスは数多く、5min、Amazon、Flickr、Google Video、Hulu、Imdb、Metacafe、Qik、Revision3、Slideshare、Twitpic、Viddler、Vimeo、Wikipedia、WordPress、YouTubeとなっている。
URLさえ分かればコンテンツが埋め込めるというのは手軽だ。貼付ける時に個々のタグをコピーして貼付けるような手間もない。システムで自動化する際にも便利に使えそうなソフトウェアだ。
jquery-oembed - Project Hosting on Google Code